うちの視能訓練士さんが言うには、メガネについて患者さんから質問されることが多いそうです。そもそもメガネをかけるかかけないか。これは「困っているならメガネをかける」が答えです。学校へ通っていたり、運転をする場合は0.7の視力が出るメガネが必要ですが、学生さんでもなく、運転もしないなら、メガネ無しでかまいません。日常生活に不自由を感じるなら、メガネをかければいいのです。

 次に、本題のメガネがあっているかどうか。そのメガネで生活に支障がないなら、度数がピッタリでもゆるめでも「メガネはあっている」ということになります。自分の見え方を満たしてくれることが一番大事です。ただしご自分の矯正視力よりきつい度のメガネは頭痛、肩こりの原因になるので、その場合は作り直しが必要です。

 最後に、メガネをどこで合わせるか。メガネ屋さんで合わせることも、眼科で合わせることもできます。眼科で合わせる場合は仮のメガネで15分から20分、試しがけをしてもらいます。試しがけをすると「よく見えるけど、しんどいからやめるわ」とか「遠近両用って便利やわ」とか、実際に一定時間試してから考えられるので納得できるメガネができます。メガネがあってないと思ったら目の病気のチェックも兼ねて眼科で合わせるのもいいですね。